【漢検準1級・1級対策】長さの単位を表す漢字まとめ

漢検準1級や1級では、(センチメートル)(フィート)といった長さの単位を表す漢字がまれに出題されることがあります。

本記事では、漢検準1級や1級で出題される長さの単位を表す漢字をまとめてみました。

長さを表す単位の漢字:メートル法

まずは我々日本人も馴染みのあるメートル法を表す漢字からご紹介します。

メートル法の漢字は以下の通りです。(なお出題級は読み方ではなく漢字としての出題級を記載しています。準1級の配当漢字は赤太字、1級の配当漢字は赤字で記載してます。)

漢字読み方出題級意味
キロメートル準1級
国字
米と千(1000)
=1000m (1km)
ヘクトメートル1級
国字
米と百(100)
=100m (1hm)
デカメートル1級
国字
米と十(10)
=10m (1dam)
メートル9級
デシメートル7級米と分(1/10)
=0.1m (10cm/1dm)
センチメートル準1級
国字
米と厘(1/100)
=0.01m (1cm)
ミリメートル準1級
国字
米と毛(1/1000)
=0.001m (1mm)

メートルは(メートル)」を基準に構成されています。

キロメートルはメートルの1000倍だから米と十で

センチメートルはメートルの100分の1だから米と厘で

…という、ウソみたいに安直 単純明快な法則で割り当てられています。

実は「米」と「粉」以外は日本生まれの国字で、「◯◯メートル」以外の読み方がありません。

分・厘・毛は割合などを表すときに使われる命数法ですから、デシメートルを表す「粉」が小麦粉などの「粉」と同じ漢字なのは偶然かと思われます。

余談:ミリメートルよりも小さい単位

余談ですが、ミリメートルの1000分の1の単位であるマイクロメートル(ミクロン)にも「」という漢字があります。

こちらは漢検1級にも出題されない漢字で、本来は砂糖や干し飯といった意味を持つ漢字です。

一説によると漢字は10万字を超えると言われているんだけど、漢検1級で出題されるのはその中のわずか約6000字だよ。

長さを表す単位の漢字:ヤード・ポンド法

ヤード・ポンド法は、主にアメリカで使われている人間の体の一部を尺度としている単位(身体尺(しんたいしゃく))で日本ではほとんど耳馴染みがないのですが、なぜか漢字が存在しています。

ヤード・ポンド法の漢字は以下の通りです。(準1級の配当漢字は赤太字、1級の配当漢字は赤字で記載してます。)

漢字読み方出題級意味
インチ (in)準1級1in=2.54cm
※1寸≒3.03cm
フィート (ft)1級
国字
1ft=12in=30.48cm
※1尺=10寸≒30.3cm
ヤード (yd)1級1yd=3ft=91.44cm
マイル (mi)準1級1mi=1760yd=1609.344m
※1里≒3927m
※1海里=1852m

基本的に「口」+かつて中国や日本で使われていた尺貫法(しゃっかんほう)の単位「寸」「尺」「里」が使われています

『一法師』とか『八様』とか『母をたずねて三千』とかのアレですね。

『八尺様』は怖い話なので検索注意だよ!

インチ・フィート・マイルは口偏ですが、ヤードのみ例外ですから気をつけてください。


ということで、今回は長さを表す漢字を紹介いたしました。

漢字で表せる単位は長さ以外にも、重さや通貨など色々ありますが、それはまた次の機会に……。

それではまた!